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椎間板ヘルニアについて

           
椎間板ヘルニアとは
激しい痛みを伴い日常生活にも影響が出てしまうこの病気。実は人間だけの病気ではなく、犬にも起こる病気なのです。
 愛犬に「突然触れられるのを嫌がる」「階段(段差)を嫌う」「歩き方がおかしい」「立ち上がることができない」などの変化が見られたら、もしかしたら椎間板ヘルニアの疑いがあるかもしれません。

椎間板ヘルニアの原因
背骨(脊椎)は椎骨と椎骨の間にあるクッションのような働きをする椎間板と呼ばれるものでつながっています。
 椎間板ヘルニアとはこの「椎間板」が老化して変形し、外に突き出たり、椎間板内のゼリー状の「髄核」が押し出されたりする状態をいいます。
 背骨の上には、神経細胞(脊髄)が詰まった脊椎管があり、椎間板ヘルニアになるとその脊椎管内の脊髄や神経を圧迫して、神経マヒを起こします。手遅れになると神経細胞が壊死してしまい、神経マヒのため立てなくなってしまう可能性もあります。
 しかし、神経マヒがひどくならない前に発見して治療すれば症状が改善することも多くみられます。

治療
軽度の場合は、ステロイド剤や抗炎症薬などを与えると症状がやわらぎます。
 重度の場合は手術をして問題の部分(神経を圧迫している部分の椎間板)を取り除く必要があります。その場合、たとえ手術が成功しても、普通に運動ができるようになるまでにはかなりの時間を必要とします。


happy

上の写真は今、入院中のハッピーちゃんです。
来院した時、脊髄の障害度が4~5程度で、両後肢が立たない状態であり、排尿のコントロールも出来ず、痛覚もかなり失いかけている状態でした。このままでは時間とともに悪化していく可能性が高かったので、MRI検査センターの予約を取り、MRI検査を行ない、脊髄の障害部位を確定しました。
その後、当院に帰ってきた後、片側椎弓切除術を行いました。
術後、一週間は安静にしましたがその後リハビリを開始しました。
今、二週間を少し過ぎたところですが、若干ふらつきはありますがほぼ正常な歩行に戻っています。
もうすぐ退院です。

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